賃貸物件退去時に現状回復をしよう【原状回復との違いとは】

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不動産賃貸借契約の注意点

大工

よくある問題

不動産の賃貸借契約におきまして、よくある問題のひとつが「現状回復」というものです。これは不動産の賃貸借契約の終了時に、借主が貸主に物件を返却する際、「契約開始の状況に戻して返却する」というものです。しかしこの「現状回復」というものは、対象の物件が、ときに契約開始時の状態と認められずに、敷金から相当額を引かれるだけではなく、場合によっては敷金を超える金額を、損害賠償金として請求されるという点で、問題となるのです。特に法的な知識のない人間では、こうした請求が、仮に不当な場合であっても、それを主張できずに、泣き寝入りとなってしまうことがあるのです。しかしこの「現状回復」というものは、その意味合いを理解しているならば、それが不当な請求であるかどうかを、自分で判断できるのです。この「現状回復」とは、「実際に借りた時点の状態ではない」のです。これは不動産というものが、生活の基盤であり、そこで普通に生活をしていれば、自然と傷みや汚れは発生しますので、「そういうレベルのものは損害賠償の対象とはならない」わけです。大袈裟に言ってしまえば、洋室を勝手に和室に改築したり、壁を壊して二部屋を一部屋にしたというくらいのことをしていなければ、そのほとんどは損害賠償の対象にはなりません。一部、特に問題がなければ、敷金の一、二割を差し引いて返金するという基準を使っている不動産屋がありますが、敷金が実際に取られるというのは、せいぜいそのくらいで、まるで返ってこない、あるいはさらに損害賠償金を請求されるというケースは、そのほとんどが不当請求である場合が多いようです。

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